インタビュアー: ぶっちゃけた話、チャットレディって儲かるんですか?ゆうちゃん: 時間帯とか曜日とかにもよりますが、私の場合は、1時間のチャットで2万円くらいですね。一番稼いだ日は、1時間半のチャットを2回やって、合計3時間で14万円もらいました。
インタビュアー: すごい。どういう仕組みでお金が入ってくるの? ゆうちゃん: 男性は課金されますので、その売り上げが入ってきます。 あとは、視聴数ランキングがあって、そこで1位や2位になると人が集まってきます。
インタビュアー: どんな市場でもやっぱりみんな、人気のものが人気なんですね。ちょっと踏み込んだ質問になってしまいますが、家族関係はどうですか? ゆうちゃん: 仲良いです。この前も、家族みんなで旅行にいってきました。
インタビュア: ちなみに、お父さまはどんなご職業ですか? ゆうちゃん: 某大手企業に勤務しています。
インタビュアー: いいところのお嬢様じゃないですか! ゆうちゃん: そんなことはないんですが、まあ、でも何不自由なく育ててもらったとは思っています。
インタビュアー: チャットレディの方のイメージって、Twitterで自撮り写真とかをアップしている女と同じ属性だと思っていたんですよ。なんていうか、寂しがり屋というか… ゆうちゃん: いわゆる、メンヘラというやつですね。
インタビュアー: そうです。そういうことです。で、そういう方って、けっこうな割合で家庭環境や家族間の仲が良くなかったりするんですよ。本来得られるはずの家族からの愛情が十分に与えられなかったから、他所からその愛をもらおうもらおう、かまってかまってと… ゆうちゃん: たしかに、たまにいますね。承認欲求が強い方。私は愛情たっぷりで育ちました。
インタビュアー: ですよね。そうなってくるとどんなきっかけでチャットレディをはじめたのかすごく気になります。 ゆうちゃん: それでいうと、そもそものきっかけは高校1年生の時なんですが、そのころ、写真モデルをやっている友達がいたんです。で私もしたいってなって高校生だからけっこうもらえるんです。制服姿とか・・・高校2年の時、毎月15万円もらっていました。
インタビュアー: でも、そこからどうやってチャットレディにつながるわけですか? ゆうちゃん: その後、大学1年生の時に、居酒屋でバイトを始めたんです。でも、なぜか毎月お金がないんですよ。「ちゃんと働いてるのに、おかしいなぁ? なんでだろう?」って思って。よく考えたら、そりゃそうですよね。毎月5万円のバイト代なのに、高校生当時のまま毎月15万円きっちり遊びに使っていたので、そりゃ毎月お金ないですよね。バッチリ金銭感覚がおかしくなってました。
インタビュアー: それがこBerry berrieのオーナーさんだったんですね?それで? ゆうちゃん: そうです。「へぇ、そういうのがあるんだぁ」って思って、興味半分で、話だけ聞いてみることにしました。で、その日のうちに、電話してそのチャット事務所をされているって方に会いに行ったんです。
インタビュアー: オーナーさんだけだった? 怖いヤクザみたいなやつとかいなかったの?(笑) ゆうちゃん: いませんでした。そのお姉さんだけです。で、話を聞いてみたら、そのお姉さん自身もチャットレディをしている人で、「脱がなくてもいいよ、しゃべるだけでいいから」みたい感じで説明してくれました。
インタビュアー: あ、脱がなくてもいいんだ。 ゆうちゃん: そうなんです。私も「へー、脱がなくてもいいんだ」と思っていたら、じゃー一度体験したらどう?ってなってチャットレディのデビューです(笑)
インタビュアー: え、その日のうちに!? すごいね! 本当に怖いもの知らずですね! ゆうちゃん: いざチャットが始まったら「こんにちは」とかコメントが流れてくるので、それを拾いながらしゃべってたんですが、けっこうすぐに「なんか楽しいな」って感じになってきて、「私、向いてるかも」って思ったんです。
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